オーディオ・第1部A
(言い訳? @/A/BCD

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レガシィのマッキントッシュとは、そもそもアンプレスのヘッドユニットからの信号を、運転席下のアンプが音に変換するシステムですので、素人考えで、

「どーせ、14pinコネクタの配線の並びが違うだけだろう」

と考えていました。つまり、たぶん前ページで紹介した配線図が大幅に違っていて、
いったん

コレ。
を、真ん中へんから切断して、配線図通りにギボシか何かでつなぎ直してやればいい、という安易な計画を立てて、その手のHPを探してみました。

ところが・・・・・

 そんな難しい配線図になるわけない、と思ったモノが、いくら探しても見つからない。

 とうとう先日(10/26)、たまりかねて、岡山市内の、とあるスバルディーラー@の門をくぐりました。そこでマッキントッシュオーディオの配線図をコピーさせてもらおうと思ったのです。本当なら、そこでクルマを買ったわけでもない人間にそんなことをしてくれるわけがない。でも、優しそうな人を探して、こそっと頼んでみようかな、というカンジでしたので、ワタシとしては、ビクビクしながら店内を見回してみました。

 しかし、そこでは客を寄せ付けない雰囲気が色濃く漂い、とてもそんな頼み事をできる雰囲気ではありませんでした。もっとも、そーいう雰囲気だということで有名なディーラーだったのですが。で、結局10分ほどして店を出ました(その間、誰も話しかけてきません。カウンターでは、主任らしき人とその部下らしき人たちが、楽しく談笑していました。)。

 で、少し離れた所にあるスバルディーラーAに行きました。そこでは・・・

 玄関を入ると、奥から誰かが出てきました。「用件は聞いておりますでしょうか?」と、とても物腰の柔らかそうなお兄さん。

 「実は・・・」かくかくしかじか。

 「はぁ、そうですか。しかし、そんなことできますかね。とりあえずメカニックに相談してきますので、少々お待ち下さい。」おぉ、なんかイイ人に出会えてヨカッタ。

 数分後。「お待たせしました。どうやらできるみたいですね。ワタシもできるとは思わなかったのですが、ウチのメカニックもやったことがあるそうですから、分からないことがあったら遠慮なしに聞いて下さい。はい、これマッキントッシュの配線図です。」

 なんて優しいお兄さんだ!!!!!! とりあえず、ほくほく顔で帰路につきました。帰る道々、配線図を見てはうっとり。まさに、コレが夢にまで見た配線図。・・・・・・・・・ん? ・・・・・・見たことのない配線ばかり・・・・・・シマッタ、全く分からない。

 恥を忍んで引き返し、もう一度あの優しいお兄さんに会いに行きました。

 ところが、そのお兄さんは、あいにく接客中。そうか、ディーラーだし、クルマ売らなきゃ仕事にならないしね。接客にも積極的だから、仕事が忙しいのも無理ないか・・・・・・。しばらく待つことに。

 ところが、すぐに他のお兄さんが「用件は聞いておりますでしょうか?」・・・あれ、この人もいいひと?

 「実は・・・」かくかくしかじか。

 「はぁ、そうですか。それじゃ、ウチのメカニックと話をしてみますか?」と、メカニックの人を紹介してくれました。この人もまたいい人で、よく相談に乗ってくれました。お陰で、「謎はすべて解けた!!!!!!!」と断言できるほど、よく理解できました。さらに一言。「分からなかったらまた聞いて下さいね。」すると、初めに優しかったあのお兄さん、「あら、お帰りなさい(笑)」。

 これで分かったこと。ここのディーラーマンさんたちは、みんなプロです。ひょっこり現れた、一文の得にもならない客に対する接客は完璧でした。コピーもタダじゃないのに、手間も考えると、もしかしたらディーラー@の方が得なのかも知れないのに、一生懸命対応してくれる姿には、感動すら覚えました。

 前車エボ5購入の際、とある岡山市内の三菱ディーラーでは、納車まではとても親切でしたが、その後は少し疎遠になってました。このレガシィ購入の際には、トラブルがあったためか、この中古車セールスマンは既にワタシと会うのがイヤそうです。でも、このディーラーAの人たちは、損得抜きで接してくれました。

 ありがとうございました。今度クルマを買う時は、ここで買ってもいい、と思いました。


 で、オーディオBでは、いよいよ施工編。お楽しみに。