オーディオ・第1部B
(あと一息! @A/B/CD

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 で、教えてもらった通りに変換コネクタを作成しました。 

コレ(コネクタ@)を買ってきました。1500円。


あと、よく使うこのコネクタA。



他に用意するのは、このようなラジオペンチと、ギボシのセット。

(このラジオペンチは100均で買いました。重宝してます。)

それと、スピーカケーブル(とりあえず買ってきました)を、5m。

これは、コネクタ@を運転席シート下のアンプのところまで延長するために使います。

このほかに、ギボシの端子を圧着させる電工ペンチがあればイイと思いますが、私は持っていないので100均のペンチでカシメることにします(でも不安なので、最後にハンダを流し込んで加工します。)。


「特殊」と言われる
マッキントッシュの謎


ます、純正のオーディオの配線は以下の通り。

要するに、純正14pinコネクタから、電源やスピーカなどへの配線がすべて供給されているわけです。
(コネクタの解析図は、オーディオ@参照)。

続いて、マッキントッシュの配線はこうです。


上記の純正との違いは、
「同じ純正14pinを使っていながら、
ヘッドユニットへ接続されているAは、
電源アースの関係のみ」
「ヘッドからアンプへは、
別の13芯の丸形コネクタで接続」
「アンプからの14pinコネクタ@は、
各スピーカへの信号のみを送っている」

ということだったのです。ヘッドユニットに接続されているケーブルのうち、
スピーカ配線だと思っていた配線は、
「実はどこにも繋がっていなかった」
と言うわけですね。
そりゃあ、鳴らないわけだぁ。
でも、後席スピーカがなぜ鳴っていたのかは不明。
ディーラーマンいわく、「鳴るとすれば、フロントのトゥィータなんですがね・・・?」
・・・・・元々の配線が間違っているのかも・・・・?


作業の概要

上記の配線図に従って説明すると、
@マッキンのヘッドユニットとアンプは取り外す。
Aコネクタのオス型2つとメス型1つを使用し、オーディオヘッドに接続するメス型から、電源用のオス型と、コードを延長させたスピーカ用のオス型に分岐させる(いずれ、マッキンオーディオを元に戻せるようにするため)。
B純正オーディオに直接各スピーカを接続する。
※アンプレス仕様になるため、サブウーファーは鳴らなくなる。


変換コネクタの作成

まず、コネクタAの方を分解します。

黄色の丸印の部分をペンチなどで外します。

こんなカンジ。




で、スピーカ配線に必要な8本を断線します。
ピンアサインは変更がありませんので、切った配線を、コネクタ@の同じ配線のところに繋げてやればOK。
※このピンアサインが変更になっていると勘違いしていたので、いままで交換に踏み切れませんでした。
(だって、いくら調べてみても「特殊な配線だ」ということしか分からなかったから・・・)

こんな具合です。切った配線にギボシをカシメます。

で、取り付けはこんなカンジ。上部のコネクタがオーディオヘッド側。下部が車体側。

オス・メスに注意して作りましょう。失敗すると、接続が困難になりますよ。

で、これがアンプを外した後のコネクタに接続するコネクタ@です。

ギボシがあらかじめ付いているタイプですので、延長ケーブルにもギボシをカシメます。

こんな具合。

で、コレを接続すると・・・


じゃ〜〜ん!!!!!!! 完成!!!!!!!

あとは取り付けるだけです。
要領が分かってしまえば、素人でもカンタンですね。


オーディオCに続く・・・・

20031028